カリケシ塗ろうぜ!その1

ワンフェスの写真監修も有るのでそろそろピッチを上げなくてはいけないのですがちょっとその前に・・
いっぱいダブったカリケシを塗ってみよう! (塩ビ人形を塗ったことって無いけど何とかなるしょっ)

ここんと本職が忙しいので今晩は下ごしらえまでやっときます。
まず材料はダブりまくったカリケシ(一個しかないクック先生もいっしょに塗っちゃうよ)
鍋に水をはり、沸騰したら分割した状態のアイルー達を入れてグラグラ煮ます。

あんまり長くゆで過ぎると変形するかもしれないので4〜5分ぐらいにしときました。
さっとザルで水切りをしたら念のため愛用の研磨剤入り洗剤でゴシゴシ。細かい所も擦れる様に「リーチ」の先細かためを模型用として使っております。

5‐5‐6でお馴染みKURE社の「シトラスクリーン」頑固な油汚れもすっきり落ちます。

何度か濯いだら乾いたタオルなどの上で乾燥させます。ハイ、今日はここまで!
時間を見つけて少しづつ塗っていきますよ〜

塩ビの塗装でよく聞くのが「せっかく塗装したのにベタベタしてきて埃まみれになってもうた」です。どうやら塩ビ自体に含まれる油がじわじわ染み出てきて塗膜を侵してしまうようです。特に水性アクリル塗料との相性が悪く取り返しが利かない状態になるらしいです。今回、ゆでたり細かく洗浄したのは油対策なのですが、しょせん表面に付着した油分を洗浄したに過ぎないのでのちのちはベタベタになってしまうかもしれません。
ワンフェスで共同出店しているらくだ屋さんがメタルフィギュアを長年やってるので何か参考になること知ってるかも知れないので今度聞いとこっと。